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イーサリアムのRaidenネットワークがデプロイ

Dbit2018/12/27 13:16 午後
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イーサリアムにおけるスケーラビリティ問題を解決するためのソリューションであるRaiden Network(ライデンネットワーク)が、イーサリアムのブロックチェーンネットワークに実装されたことが分かりました。


スケーラビリティ問題は、ブロックチェーンの利用者が増えれば増えるほど、処理時間が長くなってしまうという問題です。特に、イーサリアムのようなプラットフォーム型ブロックチェーンの場合、多くの分散型アプリケーションを稼働させる上で深刻な問題となります。


Raidenネットワークは、ビットコインにおけるLightning Network(ライトニングネットワーク)と類似したコンセプトで開発されています。これは、ブロックチェーンの外で取引を処理したのち、その結果をメインチェーンに送信する方法を採用しています。これによって、コストを削減しながら、処理速度を向上するように設計されています。


ライトニングネットワークとの主な違いは、Raidenネットワークはイーサリアム上にあるため、すべてのERC20トークンと互換性がある点です。一方、ライトニングネットワークはビットコインとライトコインに限定されています。そのため、Raidenネットワークは、多くの仮想通貨の処理性能を向上させることができます。


Raidenネットワークは2016年に概念実証が行われ、2017年にはテストネットがリリースされていました。2018年夏には2回目のテストネットへのリリースを行い、このほどメインネットへの実装が行われました。


現在、開発チームはトークン転送を行ってバグの発見に参加することで、ネットワークをテストすることを参加者に推奨しています。Raidenネットワークで扱う預金の合計は250ETHに制限されています。仮に重大なセキュリティ問題が発生した場合は、このネットワークを閉じることができるようです。

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