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なんと、産業経済省がブロックチェーンハッカソンを2019年2月開催!

Dbit2018/12/31 08:00 午前
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産業経済省が、「ブロックチェーンハッカソン2019」を開催することを明らかにしました。キャッチフレーズとしては「〜学位・履修履歴や職務履歴、研究データの管理にブロックチェーン技術を活用し、人材流動化や研究開発において信頼ある基盤の構築を目指そう!〜」を掲げています。開催日時は、2019年2月9日、16日、17日の3日間。開催場所はLifull Hub(東京都千代田区麹町1−4−4 2F)。参加費は無料。審査員は近日公開。なお、協力企業・協賛企業によるワークショップも合わせて実施するとしています。


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参加申し込みは、2019年1月公開予定。希望者は、「ブロックチェーンハッカソン2019」ページ右上の「このイベントに申し込む」ボタンより、参加希望登録を行う必要があります。1月中旬予定の応募受付開始時に、再度運営から連絡するとしています。


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ハッカソンテーマは、「著しく変貌していく学びや働き方、そして研究データの信頼性を高めるためのデータ管理基盤構築におけるブロックチェーン技術の可能性を創出すること」


今回のハッカソンのテーマは、「著しく変貌していく学びや働き方、そして研究データの信頼性を高めるためのデータ管理基盤構築におけるブロックチェーン技術の可能性を創出すること」。70名程度の参加者を見込んでおり、参加者は2〜5名(1チーム最大5名)で各自チームを組み挑戦します。


ハッカソン開催の背景としては、AIなどの技術革新、産業構造の劇的変化にともない、転職や副業・兼業など多様な働き方が普及し始めた点、少子高齢化により学校間の連携・統合が加速する点を指摘。


人材の流動化、多様な学び方・働き方が普及する中、従来の枠組みでは個人の学位・職務履歴の信頼性が担保されなくなる可能性を挙げています。


また、国内の研究機関や企業におけるデータ不正が増加傾向にあり、学術界・産業界双方において、データ改ざんなどが問題となっている点にも触れています。


これらのことから、今回のハッカソンでは開発トピック例としては大きく「教育・就労環境」、「研究データ管理」を設定。


教育・就労環境


教育・就労環境については、「半永久性な(例えば大学や会社が消滅しても可能な)学歴・職務履歴の証明」、「eラーニングなどにおける証明書発行」、「学歴・経歴検証におけるコスト削減」などをテーマに含めています。


・半永久性な(例えば大学や会社が消滅しても可能な)学歴・職務履歴の証明
・eラーニングなどにおける証明書発行
・海外の大学と単位互換
・分散化ID(DID)を活用した学位・職務履歴管理
・ブロックチェーン技術を活用した長期証明
・学歴・経歴検証におけるコスト削減


研究データ管理


研究データ管理では、「研究データ不正がシステム上不可能なデータ管理基盤」、「Open Data構想を導入した研究データ管理」、「IPFSなどのデータ管理用のプロトコルを活用したデータ管理基盤」、「プライバシーを担保するデータ管理基盤」、「被験者(データプロバイダー)や研究者に対するインセンティブ設計」としています(IPFSについては、「IPFSとは? -新たな分散型ファイルストレージ基盤は何に使われているのか」「IPFSとは? -分散型ファイルストレージを作る基盤を探る」参照)。


・研究データ不正がシステム上不可能なデータ管理基盤
・Open Data構想を導入した研究データ管理
・IPFSなどのデータ管理用のプロトコルを活用したデータ管理基盤
・臨床試験のデータ管理におけるブロックチェーン技術の活用
・データの量が拡大していくときのブロックチェーン技術の活用
・プライバシーを担保するデータ管理基盤
・被験者(データプロバイダー)や研究者に対するインセンティブ設計


参加時の注意事項


参加者は、開発用PC、電源アダプターなどを各自用意する必要があります(食事、ネット環境、電源および休憩スペースは主催者負担)。


また、開発時に既存トークンを利用する場合、資金決済法に基づく登録を受けた仮想通貨交換業者が国内で取り扱う仮想通貨およびトークンのみが利用できます。今回のハッカソンにおいて、新しいトークンを作成して利用することは可能としています。


注意点は、ハッカソンへの参加をブログなどにおいて公表することは問題ないものの、国内外での仮想通貨やトークンの募集・販売に関わる勧誘に、ハッカソン参加の事実を用いることはできないとしている点です。条件などの詳細は、必ず「ブロックチェーンハッカソン2019」Q&Aをご確認ください。

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